2010年01月31日

ワーキング・ホリデー


ワーキング・ホリデー
著者名:坂木司(著)
出版社:文藝春秋
出版年:2010.01
ISBN :9784167773335


 特に触れるつもりはなかったが、つい先日、私の好きなミステリ作家のひとり、北森鴻氏が亡くなった。まだ48歳である。意外なほど話題にならないので、やっぱり触れてみた。香菜里屋シリーズ、冬狐堂シリーズ、蓮丈那智シリーズ、どれも好きだった。香菜里屋シリーズは完結したが、他の2つはもう続きが読めない。残念だ。


 さて、坂木司氏である。坂木氏といえば「日常の謎」派ミステリ。さあ、今度はどんな謎だ?


・内容
「初めまして、お父さん」。元ヤンでホストの沖田大和の生活が、しっかり者の小学生・進の爆弾宣言で一変!突然現れた息子と暮らすことになった大和は宅配便ドライバーに転身するが、荷物の世界も親子の世界も謎とトラブルの連続で…!?ぎこちない父子のひと夏の交流を、爽やかに描きだす。文庫版あとがき&掌編を収録。
(「BOOK」データベースより)


 ・・・と思いながら読み続けたが、遂に謎も事件も登場せず。

 ミステリじゃなかったのか・・・。

 でも、楽しかったし、ホロリと来た。

 展開は多少ベタだけど、狙ってのことだろう。

 けなげな進。父親としての愛情に目覚めていく大和。2人を見守る周囲の先輩や仲間。ハート・ウォーミングでホッとする小品だ。

 続きが読みたい。


 次は『ユダヤ警官同盟(上・下)』(マイケル・シェイボン著/新潮文庫)。


posted by ふくちゃん at 12:47| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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