2010年12月14日

木洩れ日に泳ぐ魚



 相変わらず、読んでいる間は抜群に面白く、読み終わった後は微妙な気持ちになる恩田作品。


・内容(「BOOK」データベースより)
舞台は、アパートの一室。別々の道を歩むことが決まった男女が最後の夜を徹し語り合う。初夏の風、木々の匂い、大きな柱時計、そしてあの男の後ろ姿 − 共有した過去の風景に少しずつ違和感が混じり始める。濃密な心理戦の果て、朝の光とともに訪れる真実とは。不思議な胸騒ぎと解放感が満ちる傑作長編。


 どうやら別れることに決めたらしい、一組のカップル。

 男の視点と女の視点から交互に語られる物語。

 お互いに「あの男を殺したのではないか」と相手を疑っている。

 カップルだと思っていた2人は、実は・・・。

 「あの男」の正体と死の真相とは・・・。

 ネタバレ厳禁タイプの作品だから、詳しく書けない。物語がどう転がっていくのか、そのこと自体が楽しい小説。


 次は、『鎮火報』(日明恩・著/双葉文庫)。


posted by ふくちゃん at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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