2012年09月13日

風の影(上・下)

 

・上巻内容(「BOOK」データベースより)
1945年のバルセロナ。霧深い夏の朝、ダニエル少年は父親に連れて行かれた「忘れられた本の墓場」で出遭った『風の影』に深く感動する。謎の作家フリアン・カラックスの隠された過去の探求は、内戦に傷ついた都市の記憶を甦らせるとともに、愛と憎悪に満ちた物語の中で少年の精神を成長させる・・・。17言語、37カ国で翻訳出版され、世界中の読者から熱い支持を得ている本格的歴史、恋愛、冒険ミステリー。

・下巻内容(「BOOK」データベースより)
謎の作家フリアン・カラックスの過去が明らかになるにつれて、ダニエルの身に危険が迫る。一方、彼は作家の生涯と自分の現在との不思議な照応に気づいていくのだが・・・。ガウディ、ミロ、ダリなど幾多の天才児たちを産んだカタルーニャの首都バルセロナの魂の奥深くを巡る冒険の行方には、思いがけない結末が待っている。文学と読書愛好家への熱いオマージュを捧げる本格ミステリーロマン。


 『風の影』は世界的ベストセラーで、日本でもミステリ・ランキング本などで絶賛されていたと記憶している。

 読んでみたいとは思っていたが、海外モノの長編って、なぜかしら購入には勇気というか、気合いがいる。

 で、この物語の前日譚であり(と言っても直接の繋がりはないようだが)、『忘れられた本の墓場』シリーズの第2弾『天使のゲーム(上・下)』が先日発売されたのを機に手に取ってみた。

 このシリーズは、全部で4部作となる予定らしい。

 でも、『天使のゲーム』を含めて、もう読む予定はない。安いメロドラマのような感じが鼻について、好みではなかった。

 スペイン内戦からフランコ独裁が確立される過程で公務員からホームレスになり、主人公のダニエル少年に拾われて、彼の父が経営するセンペーレ古書店に店員となったフェルミンというキャラクタがとてもチャーミングで、その魅力に引っ張られて、なんとか最後まで読ことができたが・・・。

〔評価〕★★★☆☆


 次は、『伏 贋作・里見八犬伝』(桜庭一樹・著/文春文庫)。


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posted by ふくちゃん at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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