2012年11月26日

和菓子のアン





・内容(「BOOK」データベースより)
デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの18歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー。


 20〜30代(だったか?)の女性を中心にベストセラー街道を突っ走っている本作。坂木氏は、もうすっかり練達の職人だな。

 実は僕も洋菓子は好きなのだが、和菓子には疎い(別に洋菓子にも詳しくないが)。あまり食べないから。たまに食べると旨いけど。

 この小説の美点は、和菓子の魅力が詰まっているところだ。読んで、和菓子を見る目が少し変わった。確かに、和菓子屋に行きたくなる。

 そこで働いている人以外には普段知ることのない業界小説としても、1人の女の子のちょっとした成長小説としても、楽しめる。

 主人公を取り囲む個性的なキャラクター達も良い。

 ミステリとしては、それほどでもないが・・・。読んでいて、幸せな気持ちになるなぁ。続編が楽しみだ。

〔評価〕★★★★☆


 次は、『禁断の魔術 ガリレオ8』(東野圭吾・著/文藝春秋)。
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posted by ふくちゃん at 21:35| Comment(2) | TrackBack(1) | ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ふくちゃんさん、こんにちは。
kinkachoは大学時代に茶道部だったので、和菓子をよく作りました。しかも、練り切りという本格的なやつを。干菓子も作りました。何でもやるクラブでしたね。
Posted by kinkacho at 2012年11月27日 08:12
>kinkachoさん。
練り切り・・・すごいですね。
これからは、和菓子も食べます(笑)。
上生菓子とか。
Posted by ふくちゃん at 2012年11月30日 21:18
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「和菓子のアン」坂木司
Excerpt: やりたいことがわからず、進路を決めないまま高校を卒業した梅本杏子は、「このままじゃニートだ!」と一念発起。デパ地下の和菓子屋で働きはじめた。プロフェッショナルだけど個性的な同僚と、歴史と遊び心に.....
Weblog: 粋な提案
Tracked: 2013-03-08 16:21

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