2012年12月30日

製鉄天使




・内容(「BOOK」データベースより)
東海道を西へ西へ、山を分け入った先の寂しい土地、鳥取県赤珠村。その地に根を下ろす製鉄会社の長女として生まれた赤緑豆小豆は、鉄を支配し自在に操るという不思議な能力を持っていた。荒ぶる魂に突き動かされるように、彼女はやがてレディース“製鉄天使”の初代総長として、中国地方全土の制圧に乗り出す − 198X年、灼熱の魂が駆け抜ける。伝説の少女の唖然呆然の一代記。


 『赤朽葉家の伝説』で触れられていた赤朽葉毛毬が自分の過去を連載化した人気少女漫画『あいあん天使!』が小説化された!

 ただし、舞台や登場人物名などは変更されている。

 出だしは最高に面白かった。荒唐無稽ぶり、最高。

 しかし、いささか中弛みの感あり。もう少し短くても良かったかな。ハリウッドの頭からっぽ大作映画のように、何も残らない、意味の無さ。ある意味、読むだけ、時間の無駄。その確信犯的な潔さは清々しい。

 ただ、初めて読む桜庭作品がもしコレだったら、その人はもう二度と桜庭作品を手に取ることはないかも。別の作品から入ることをオススメする(笑)。

〔評価〕★★★☆☆


 次は、『妖怪アパートの幽雅な日常8』(香月日輪・著/講談社文庫)。


posted by ふくちゃん at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 青春小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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