2013年07月12日

レヴォリューション No.0




・内容(「BOOK」データベースより)
典型的オチコボレ男子高に入学した僕。“学校”という箱庭で先の見えない苛立ちや息苦しさを抱える僕らを「団体訓練」という名のシゴキ合宿が待ち受ける。どうしてこんなクソみたいな目に遭いながらここにいるのか?欺瞞に満ち溢れた世界に風穴を開けるため大脱走計画を練るうち、停滞していた世界に熱い血が通い始める - すべてを捨て去りゼロに戻ることを恐れるな!ザ・ゾンビーズ結成前夜を描くシリーズ完結篇!


 『レヴォリューション No.3』、『フライ,ダディ,フライ』、『SPEED』ときて、オチコボレ男子高校生グループが主人公のザ・ゾンビーズ・シリーズ最終作は、時系列的には『レヴォリューション No.3』より前の『レヴォリューション No.0』。

 上手だなぁとは思う。特にエンディングが『レヴォリューション No.3』のオープニングに繋がる感じが。

 でも、熱さ、勢い、きらめき、わくわく、いずれもシリーズの中ではいちばん物足りない。とにかく、メチャクチャな高校だなぁという印象が突出して残る(笑)。現実に存在したら、文科省から厳重注意だ。いや、それでは済まないか。

 ということで、当作品は、ゾンビー・シリーズに限らず、全著作の中でもいちばんの低評価。ただし、あくまで金城作品としては・・・ということであって、世の中にはこれよりダメな小説はいくらでもあると思う。

〔評価〕★★★☆☆

 
 次は、『ダチョウは軽車両に該当します』(似鳥鶏・著/文春文庫)。


posted by ふくちゃん at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 青春小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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