2014年03月10日

RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと




・内容(「BOOK」データベースより)
泉水子は“戦国学園祭”で本当の能力を現した。影の生徒会長は世界遺産候補となる学園トップを泉水子と判定するが、陰陽師を代表する高柳は、異議をとなえる。そして、IUCN(国際自然保護連合)は、人間を救済する人間の世界遺産を見つけだすため、泉水子に働きかけ始め・・・。泉水子と深行は、だれも思いつかない道のりへ踏みだす。姫神による人類滅亡の未来を救うことはできるのか−。大人気シリーズ、ついに完結。


 前作の5巻がクライマックスで、今作は長いエピローグのような感じ。姫神も登場しないし・・・。

 神霊や陰陽師が登場するファンタジーではあるが、自分と世界と未来を見つめ、不安におののきながらも、少しずつ成長しながら歩いていく・・・そんな普遍的な思春期の少年・少女の物語でもあることが、このシリーズの魅力だ。

 姫神が過去世で見てきた未来における人類の絶滅、人類を救う(人類の未来を変える)世界遺産としての人間とは何か。具体的に描かれていないこともある。

 泉水子と深行たちは、まだ人生の入口に立ったばかり。

 中途半端なところで終了と思えなくもない。

 ひょっとしたら、いつか続きが書かれることもあるかもしれない。というか、書いてほしい。高校を卒業した後の彼らの物語を。

〔評価〕★★★★☆


 次は『フラニーとズーイ』(サリンジャー・著/村上春樹・訳/新潮文庫)。


posted by ふくちゃん at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー・幻想文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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