2014年06月02日

ちよの負けん気、実の父親 物書同心居眠り紋蔵




・内容(「BOOK」データベースより)
八丁堀小町と呼ばれているちよは、料理茶屋・観潮亭の看板娘として評判を得ていたが、抜群の三味線の腕を持つみわに看板娘の座を取って代わられる。さらに、みわの出生の秘密に負けん気を起こしたちよが「あたいは公方様のお姫様かもしれない」と思い込み・・・。表題作他全8編収録の人気捕物帖第11弾。


 前作からえらい時間があいたなぁとか、ちよやその父親代わりの金右衛門の存在や過去のエピソードについて記憶がないなぁ・・・などと思っていたら、第10弾の『魔物が棲む町』を読んでいないことに、今日気が付いた。

 その影響かどうか分からないが、このシリーズでは最もピンと来なかった。唯一ピンと来なかったと言っても良い。ちよや金右衛門の人となりを理解していないことが大きいような気がして仕方がないのだが・・・。

 あと、今作については、紋蔵自身の心の動きがあまり描かれていなかったとように思う。もう少し紋蔵自身の“当事者”感の強い話を描いて欲しい。

 ともかく、『魔物が棲む町』を読まねば。

〔評価〕★★★☆☆


 次は『サヴァイヴ』(近藤史恵・著/新潮文庫)。


posted by ふくちゃん at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史・時代小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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