2014年08月15日

マスカレード・ホテル




・内容(「BOOK」データベースより)
都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、2人は真相に辿り着けるのか!?いま幕が開く傑作新シリーズ。


 今日、紀伊国屋書店の新宿本店に行ったら、角川文庫の過去10年(だかなんだか忘れた)の売上ベスト150というフェアをやっていた。実際に順位が付いているのは100位までだったが、そのうち自分が読んだことがあるものを数えたら49冊だった。

 過半数を越えないとは・・・。なんだか悔しい。


 さて、『マスカレード・ホテル』。

 さすがは天下の東野圭吾氏。大ハズレなし、水準作量産の安定感。

 今作も一気に読んだ。

 不可思議な暗号で予告される連続殺人の意外な真相。

 “お客様は神様”の一流ホテル・スタッフ(女性)と“人を見たら泥棒と思え”の警視庁のエリート刑事(男性)、2人の価値観の相違から来る対立と、共にプロフェッショナルな職業人だから生まれてくる信頼。

 ・・・完璧である。

 にも関わらず。この薄さは何だろう。

 これほどのページ・ターナーなのに、心に残るものは何もない。

〔評価〕★★★☆☆


 次は『映画篇』(金城一紀・著/新潮文庫)。


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posted by ふくちゃん at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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