2014年08月21日

映画篇




・内容(「BOOK」データベースより)
人生には、忘れたくても忘れられない、大切な記憶を呼び起こす映画がある。青春を共にし、別々の道を歩んだ友人。謎の死を遂げた夫。守りたいと初めて思った女性・・・。「太陽がいっぱい」「愛の泉」など名作映画をモチーフに、不器用ゆえ傷ついた人々が悲しみや孤独を分かち合う姿を描く5篇を収録。


 新潮文庫の新刊だと思って買って読み始めたら、口絵のイラストに見覚えが。集英社文庫からレーベル移転だった。

 まあいいかと思い、最後まで読む。

 一篇一篇はやや作為的に過ぎて、鼻白むところもある。確信犯的に狙っているような気もするが。

 最初の4篇はどれも独立した物語だが、町の区民会館での『ローマの休日』上映会のエピソードがさらりと登場する。

 そして、最後の『愛の泉』はその上映会がいかにして催されることになったのかを描く、ある家族の物語である。

 この出来が良いので、全体としても救われる感じ。

 ちなみに、もう忘れていたが、前回の感想(2010年7月11日)も同じようなものだった。

〔評価〕★★★☆☆


 次は、『天の梯 みをつくし料理帖』(高田郁・著/ハルキ文庫)。


posted by ふくちゃん at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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