2014年11月12日

ウィンター・ホリデー




・内容(「BOOK」データベースより)
元ヤンキーでホストだった沖田大和の生活は、小学生の息子・進が突然に夏休みに現れたことから一変。宅配便のドライバーへと転身し子供のために奮闘する。そして冬休み、再び期間限定の親子生活がはじまるが、クリスマス、お正月、バレンタインとイベント盛り沢山のこの季節は、トラブルも続出で・・・。


 前作『ワーキング・ホリデー』を読んだときに「続きが読みたい」と書いたが、続編があることを知っていてそう書いたのか、そうではないのか、もう覚えていない。

 とにかく希望通り、続編を読める機会が来た。

 突然現れた小学生の息子と元ヤン新米パパが、本当の親子になっていく・・・大甘な物語だけど、それが心地よい。

 お仕事小説としても興味深いし、同じ著者のヒット作『和菓子のアン』(これもお仕事小説だ)に登場した脇役キャラやお店が登場するのも楽しい。

 次に待つのは、脇役たちの物語とヤンキー時代の主人公ヤマトを描いた外伝『ホリデー・イン』の文庫化だが、本編自体もまだ続けられそうな・・・。

 今作で登場した進の母=ヤマトの元恋人・由希子(ヤマトは自分が振られたと思って身を引いた)との今後とか。

〔評価〕★★★★★


 それにしても、森博嗣氏の初映像化作品『すべてがFになる』。配役もぐだぐだだが(俳優諸氏が悪いわけじゃない)、ただの安いミステリドラマになっている。

 犀川も萌絵も四季も、他のどこにもいない、個性が屹立したキャラクタであり、独特の雰囲気を持った傑作ミステリなのに・・・。

 原作を知らない人がドラマを見て「この程度の作品か」と、シリーズ作品を手に取らないのではないかと思うと残念だ。

 次は、『さよならの手口』(若竹七海・著/文春文庫)。


posted by ふくちゃん at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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