2015年02月12日

ロートケプシェン、こっちにおいで




・内容(「BOOK」データベースより)
せっかくの冬休みなのに、酉乃初と会えずに悶々と過ごす僕を、クラスメイトの織田さんはカラオケへと誘う。当日、急に泣きながら立ち去ってしまった彼女にいったい何があったの?学内では「赤ずきんは、狼に食べられた」と書き残して不登校となった少女を巡る謎が…。僕は酉乃に力を借りるべく『サンドリヨン』へと向かう。女子高生マジシャン・酉乃初の鮮やかな推理、第二集。


 2009年に単行本として刊行されたデビュー作『午前零時のサンドリヨン』に続く第2弾(文庫本は、2012年刊)。

 もう単行本は第3弾が出ていてもおかしくない時期だと思うのだが・・・。

 続編の筆は進んでいないようだ。

 著者・相沢沙呼氏(♂)のツイッターはネガティブで自虐的なつぶやきが多く、それがまた楽しいのだが(狙ってるよね?)、マジックを持ち込んだミステリを書く難しさに白旗?

 どころか、ミステリから逃避気味?

 頑張って、続編を書いて欲しい。完結させてほしい。

 まあ、『午前零時のサンドリヨン』も『ロートケプシェン、こっちにおいで』も、それぞれに完結はしてるけど、そういう意味ではなく。

 ヒロイン・初とヘタレ・須田君の恋物語やら、周囲の人間関係やらを、卒業までは描いてほしいなぁ。

 今作は(前作もだったか?)、独立した一篇、一篇の前後に、ある人物の苦しい独白があり、最後に大きなひとつ物語が現れる。私の好物パターン。

 独白者の正体は確かに大いに意外なんだけど、ちょっと強引な気もした。この人のこの名前をこんなふうに呼ぶかな?個人的には無理があるように思う。

 でも、大好きな青春学園ミステリ。

〔評価〕★★★★☆


 次は、『火星の人』(アンディー・ウィアー著/小野田和子・訳/ハヤカワ文庫)


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posted by ふくちゃん at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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