2015年03月28日

舟を編む




・内容(「BOOK」データベースより)
出版社の営業部員・馬締光也は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。そして馬締がついに出会った運命の女性。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作!


 広大な言葉の海を渡る舟・・・1冊の辞書を作るのに、どれほどの労力と長い時間が必要とされるか。映画でも感じたが、原作を読んで改めて感じ入った。

 紙の辞書に敬意を払いたくなる。

 どこか不器用だが、思いを込めて静かに地道に仕事を積み重ねる人たち(一見チャラい西岡でさえそうである)。

 その姿にうるうる。

 真面目で誠実すぎるがゆえの馬締のトボけた言動には、思わず電車の中で吹き出しそうになり、必死にこらえる(笑)。

 いいお仕事小説だ。

〔評価〕★★★★★

 次は、『夜の国のクーパー』(伊坂幸太郎・著/創元推理文庫)。


posted by ふくちゃん at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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