2015年10月12日

湯島ノ罠 居眠り磐音江戸双紙44



・内容(「BOOK」データベースより)
槌音がこだまする小梅村尚武館道場の普請場に桜の季節が訪れる頃、陸奥白河藩主松平定信の予期せぬ訪問を受けた坂崎磐音は、門弟衆が稽古する仮道場に案内し、磐音自ら定信に稽古をつけようとしていた。一方その頃、弥助と霧子の2人が揃って小梅村から姿を消した−。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、超人気書き下ろし長編時代小説第44弾。


 話を引き延ばしている、筋運びが粗くなった・・・という声も聴くが、長い長いシリーズ、初期のまま続けていくことはできない。

 変化は必然であって、引き延ばしでも、手抜きでもないと、私は思う。

 ただ、私もそうだが、初期の作風が好きな人が多数だろうから、家基と出会いに始まり、田沼との暗闘に至る展開には、違和感や不満を覚える場合も多いだろう。

 風呂敷が大きくなり過ぎた。

 50巻まで話を続けるための選択ではあったろうが、家基との出会いよりも前に、シリーズを終えていても良かったかもしれない。

 しかし、ここ数巻は、また良くなってきたように思う。多分、舞台が江戸に戻り、懐かしい人たちがまた登場するようになったせいだろうが。

 そろそろ実際の最終巻となる51巻をリアルタイムで読めるように、差を詰めていきたいと思う。

〔評価〕★★★☆☆

 次は、『蘭陵王の恋 新・御宿かわせみ4』(平岩弓枝・著)。


ラベル:御宿かわせみ
posted by ふくちゃん at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史・時代小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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