2011年12月18日

Another(上・下)

 

 ミステリ作家・綾辻行人氏によるミステリ&ホラー。単行本刊行当時、結構話題になったし、「このミス2010」国内編の第3位ということで、楽しみにしていた。既に漫画化されているらしいが、1月からはTVアニメがスタートし、実写映画化も進行中らしい。


・上巻内容(「BOOK」データベースより)
夜見山北中学3年3組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。同級生で不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、謎はいっそう深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木が凄惨な死を遂げた!この“世界”ではいったい何が起きているのか!?いまだかつてない恐怖と謎が読者を魅了する。名手・綾辻行人の新たな代表作となった長編本格ホラー。

・下巻内容(『BOOK』データベースより)
奇妙な「二人だけの孤独と自由」を過ごす中で、恒一と鳴、2人の距離は徐々に縮まっていく。第二図書室の司書・千曳の協力を得つつ、“現象”の謎を探りはじめるが、核心に迫ることができないままに残酷な“死”の連鎖はつづく・・・。夏休みに入ったある日、発見させる1本の古いカセットテープ。そこに記録されていた恐ろしき事実とは!? − ゼロ年代の掉尾を飾った長編本格ホラー、驚愕と感動の完結巻。


 期待ハズレ!

 まず、全く怖くない。1ミリとして鳥肌も立たない。これはホラーとして致命的である。

 叙述トリックも、僕にはアンフェアとしか思えない。驚きよりも呆れた。

 この叙述トリックは、漫画やアニメ、実写映画では使えないと思うのだが・・・。どう処理するのだろう?アニメの公式サイトを見たところ、「なるほど、そうするのか」と思ったけど、やはりアンフェアだと思うし、知らずに最後まで見た人は怒るんちゃうかな。

 にしても、ヒロインのミサキ・メイって、なんだか綾波レイのパクリ?

〔評価〕☆☆☆☆☆


 次は、『小澤征爾さんと、音楽について話をする』(小澤征爾×村上春樹/新潮社)。
posted by ふくちゃん at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ホラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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